球体ドローンガード 8 for Mavic Air の新しい接続軸を開発   更新しました!


This report is Japanese version only.
 

PAUI 球体ドローンガード 8 for Mavic Air の旧接続軸

 
1. 今年3月15日に新発売した PAUI 回転球体ドローンガード 8 for Mavic Air は以下の商品です。


 
2. この中で Mavic Air と球体を接続する部分(以下、接続軸といいます)は以下のとおりです。この接続軸は Mavic Air 用プロペラガードを元に製作しています。そこでプロペラガードの取り付けと同様に、接続軸を Mavic Air のモーター下から取り付けて固定します。


 
3. ただし Mavic Air は折りたたみ式なので、開いたときの4本のアームの位置は1台1台微妙にずれています(0.1mm~2mm)。そして開いたときのアームに力が加わると Mavic Air は振動します。
 
4. そこでお客様の Mavic Air を当社でいったんお預かりします。そして4本のアームに力が加わらないように位置を調整して完成させます。下図の赤部分です。


 
5. そして4月、5月に納品したお客様の接続軸はこの形体でした。
 
 

まさかの Mavic Air 振動

 
1. ところが6月に入って2社のお客様に納品する球体ガードで、Mavic Air の振動が発生しました。常に振動するのではなく、飛行中たまに振動が発生します。たまにであっても、こんなの商品になりません。各社用を10回以上位置調整してもなぜか振動が生じます。
 
2. 納期が迫りました。そこで欠陥商品の球体ガードとして「無料」で2社のお客様にいったん納品しました。そのときの当社の案内は以下のとおりです。

(1) 6月28日、お預かりしていたMavic Air一式および球体ガードをヤマト宅急便にて発送いたしました。6月30日に御社へ到着する予定です。追跡番号は以下のとおりです。

(2) しかしながら大変申し訳ございませんが、球体ガードはMavic Airの振動を解消できていない欠陥商品のままとなっております。3月~5月には無かった振動を6月28日時点でどうしても解消できませんでした。

(3) したがいまして今回の欠陥商品の納品は「無料」とさせていただきたいと存じます。代金を7月6日に返金いたしますので、御社へのお振込口座をご教示ください。

(4) 今後の流れにつきまして、
①現在、T字型接続軸に代わる新たな「汎用性のある接続軸」を製作しております。振動が発生しなければ、7月6日までに御社へ納品できる可能性がありますので、いましばらくお待ちいただければ幸いです。

②「汎用性のある接続軸」製作に失敗した場合、Mavic Air用球体ガードの販売を全面的に終了いたします。この場合、御社の球体ガードをご自由に利用または処分していただければと存じます。

3. そうなのです、「汎用性のある接続軸」製作に失敗した場合、Mavic Air用球体ガードの販売自体を全面的に終了しなければならないのです。
 
 

汎用性のある新しい接続軸の開発

 
1. 相当に追い込まれた中で、新しい接続軸の開発が始まりました。6月27日に発想していましたので、あとは3Dプリンターで型を繰り返し製作し、カーボン棒と組み合わせ、6月30日に新しい試作品を完成しました。下の写真です。


 
2. そして7月1日早朝4時に飛行テストを行いました。その結果、振動は100%無くなりました。これでようやく完全な商品として納品できます。しかも新しい接続軸は、全ての Mavic Air に同じように取り付けることができるので汎用性があります。


 
3. 早速7月2日に2社のお客様へ新しい接続軸を発送して、事なきを得ました。
 
4. 今回は相当に追い詰められましたが、結果として汎用性のある新しい接続軸を製作することができました。これにより、Navic Air を弊社がお預かりすることなく販売できますので、海外でも販売することが可能となりました。
 
5. そして今日は7月3日です。早朝3時に起きて、日本 対 ベルギー戦を見て、残念でした。午前中は仕事をする気にならず、この記事を書いています。
 
6. なお、新しい接続軸の詳細は【PAUI 回転球体ドローンガード 8 for Mavic Air 球体ガードの取付け・飛行手順】の「1 Mavic Air 本体への球体接続軸の取り付け」に記載しています。