PAUI Oasis8 for Mavic Air 球体ガードの取付け・飛行手順


PAUI Oasis8  スペック 取付け・飛行手順 ご購入

 

 
この記事は主として PAUI Oasis8 for Mavic Air をご購入またはご購入予定のお客様向けに、球体ガードの取付け・スペック・飛行手順を説明するものです。
 

1 Mavic Air 本体への球体接続軸の取り付け

 
(1) 左右T字型の部品(球体接続軸)を Mavic Air モーター下から取り付けて、4個の留め具でアームに固定してください。カチッと音がするまで確実に固定してください。中途半端な場合は微振動の原因となります。


 

 

 
(2) 球体接続軸を取り付けた Mavic Air は球体の機体出し入れ口から出し入れすることができます。


 
(3) 球体との接続方法は4(5)に記載しています。
 

2 半球の組み立て

 
(1) 2個の半球は梱包するため「だけ」の理由で取り外しています。Mavic Air 用球体ガードは強度を保つために常に球体にしておく必要があります。カーボン棒が直径1.2mmと細いので半球の組み立てを何度も行うとカーボン棒の先端が磨耗するからです。
 
(2) 瞬間接着剤を黒色のカーボン棒の先端約2mm部分につけて、6角形の青色ジョイントに差し込んで外れないように固定します。順番は、まず左側シールの6角形青色ジョイントに左シールの2本のカーボン棒を差し込んで固定します。次に右側シールの6角形青色ジョイントに右シールの2本のカーボン棒を差し込んで固定します。同様に残りのカーボン棒を6角形青色ジョイントに差し込んで固定します。
 
(3) 上側の機体出し入れ口
上側の機体出し入れ口は取り外しが必要ですから瞬間接着剤を絶対につけないでください。
 
備考:機体出し入れ口の黒色のカーボン棒を何十回も青色ジョイントに差し込むと、差し込みが緩やかになってすぐに外れることがあります。これは空中で機体出し入れ口が外れることにつながりかねず危険です。このような場合は黒色のカーボン棒の先端2mm部分に瞬間接着剤をつけてカーボン棒を太くしてください。外れにくくなります。ただし瞬間接着剤が乾くまで青色ジョイントに差し込まないでください。
 

3 性能

 
(1) PAUI Oasis8 for Mavic Air 球体ガード最大直径:44cm、球体ガード総重量:110g
 
(2) 最大風圧抵抗: 風速5m/s
 

(3) 【最重要】球体ガード総重量110g+機体の総重量(バッテリー等全て含む)430g=540gです。ペイロード(安定飛行総重量)は当社測定で580gなので、これ以上の搭載は不可です。

 

(4) 【最重要】飛行時間は約10分です。モニターのバッテリー残量をご確認しながら警告表示が出たら速やかに着陸させてください。

 

(5) 【最重要】Mavic Air の前方障害物検知システム、後方障害物検知システムおよび下方ビジョンシステムをDJI Go 4アプリ内で全て無効にし、かつS(スポーツ)モードで飛行させてください。前方障害物検知システム、後方障害物検知システム、下方ビジョンシステムのいずれかが有効な場合、Mavic Air は球体を感知してしまい、飛行できません。

 

4 飛行手順

 
(1) 送信機の電源オン、DJI Mavic Air 本体の電源オン、DJI GO 4 アプリオン。
 

(2) 【最重要】アプリ内で前方障害物検知システム、後方障害物検知システムおよび下方ビジョンシステムを全て無効にする。かつMavic Air の送信機を必ずS(スポーツ)モードにする。

 

(3) 【最重要】よこ360度回転、たて360度回転のコンパスキャリブレーションを行う。

※バッテリーを交換するたびに必ず行ってください。これを忘れると機体を制御できなくなることがあります。

※1フライト後、バッテリー残量に余裕があり2フライト目を行う場合は以下となります。

①1フライト後、モーターをかけ続けたまま(=プロペラを回し続けたまま)であれば、コンパスキャリブレーションの必要はなく、2フライト目も安定飛行します。

②これに対して1フライト後、モーターをいったん止める(=プロペラを止める)と、2フライト目は安定飛行しません。この場合はコンパスキャリブレーションおよび下記(4)水平な地面等におく作業が必要です(モーターを止めるとメインコントローラー(MC)は水平な位置に着陸したと判断します。ところが実際には球体の中でドローンは斜めに揺れています。そこで、この時点でMCは水平位置を把握できなくなるため、2フライト目は安定飛行しないと思われます)。
 
(4) Mavic Air を水平な地面等におき、GPS信号を捕らえるまで待つ。

※機体を水平な地面等におくことで、メインコントローラーに水平位置を記憶させます。これを忘れると機体を制御できなくなることがあります。
 
(5) Mavic Air を回転球体ガードに入れてセットする。下記をご参照ください。

1年以上前の動画ですが大きな流れは同じです。現在、銀色のアルミスペーサーをカーボン軸に入れるときのリングは不要です。


 

(6) 【最重要】手動による離陸

プロポの2本のスティックを手前内側に倒してモーターを始動し、上昇用スティックを徐々に上げる手動による離陸を行ってください。DJI GO 4 アプリによる自動離陸を使わないでください。自動離陸を使うとメインコントローラーは自動離陸の際にドローンが通常より重いのでモーター出力がオーバーロードしていると誤認識し、モーターオーバーロードの警告がアプリ上で表示され、その後に過放電というWARNINGが出る可能性があります。
 

(7) 【最重要】手動によるソフトな着陸

※回転球体フレームに過度な衝撃を与えないようにソフトな着陸を行ってください。具体的には高度10cm~20cmで下降をいったん止めて、そこからゆっくりと着陸させてください。DJI GO アプリによる自動着陸を使わないでください。特にコンクリートへ着陸するときはご注意ください。
 
(8) 機体本体を回転球体ガードから取り外し
 

以上です。