DJI Phantom 4 回転球体フレーム取付け


This report is Japanese version only.
 
DJI Phantom 4 に回転球体フレームを取り付けることができるかというご質問をいただきました。
 

1 ご質問の意図

 
(1) そもそも DJI Phantom 4 は障害物を感知して自動回避するセンサーが売りです。そしてこれが DJI Phantom 3 と最も異なる点です。他方、回転球体フレームは障害物に当たっても墜落しない、ドローンを傷つけない、障害物を傷つけないというのが売りです。だから「Phantom 4 に球体フレームはいらないだろう」というのが私のぼんやりとした考えでした。
 
(2) しかしご質問者のお考えは「両方あれば一層安全ではないか、自社はドローン点検飛行で絶対に失敗できない立場にあるので検討してほしい」というものでした。そこで検討すると自動回避センサーは前方だけにあって左右と後ろにはない、万一故障したら危ないなど球体フレームを付ける理由はあるかもしれない、というものでした。
 
(3) 要するに自動回避センサーがあるからといって、顔めがけて飛んでくる Phantom 4 の前に立っていられるかという問題でしょう。たぶん2~3年後の車の自動走行が実用化されるまで不安です。この点、球体フレームが付いていれば立っていられます(猛スピードで向かってくるときは無理ですけど)。
 
(4) そこで「ドローンによる点検飛行に回転球体フレームを付け、さらに球体フレームに釣り糸を付けて凧揚げのようにすると暴走も防ぐことができるので安全です」と回答しました。
 

2 DJI Phantom 4 への回転球体フレーム取付け

 
(1) つまり DJI Phantom 4 への回転球体フレーム取り付けは可能です。
 
phantom4-1
 
(2) なぜかというと Phantom 4 の障害物検知センサーの検知範囲は0.7mから15mですが、球体フレームはセンサーから0.3mの距離にあるので障害物検知センサーに反応しないからです(DJI 公式サイトのスペックを前提としています)。ただしモーター下のLED部分を移動する必要はあります。
 
(3) 近いうちに DJI Phantom 4 用回転球体フレームを「PAUI Oasis4 for Phantom4」等として一般販売するかもしれません。ただし現状7月中旬までに5機分の回転球体フレーム納入+オンライン英会話レッスンマッチングサイト納入等で精一杯ですので、その後になるかと思います。
 
(4) またこの記事を借りて連載中のドローンプログラミングにつきまして、ドローンコード(Dronecode)の読み解きは現状時間がありません。8月から、なんとか再スタートしたいと思っています。
 

3 ドローンの値下げラッシュ

 
(1) それにしても最近の DJI は大幅値下げですね。Inspire 1 V2.0 が241,920円(税込)です。前に購入した当社は泣きます。これは5月25日に中国スマホ最大手のジャミオが発表した Mi Drone の影響でしょうか。
 
mi drone
 
(2) DJI Phantom 3 Professional と同性能のドローンがなんと約5万円です。本当ですか。セール中の Phantom 3 Professional 139,900円の半額以下です。利益出るの? いや出るのでしょう、売るわけだから。ということは少し待てば高性能ドローンの相場は5、6万円になるのでしょうか。中国恐るべしです。