モラル


This report is Japanese version only.
 
最近、操縦者が、DJI のフェールセーフ機能(ゴーホーム&着陸)を発動した機体と駆けっこをして競争している動画を見ました。
 
ここで批判をする気はないのですが、あまりのモラルの低さに驚いたので記事にします。というのはこれらの動画を見て逆に「何か問題あるの?」と思っている方々も少なからずいるようで、そのほうがもっと恐いからです。
 
駆けっこ中、操縦者は機体(またはFPVモニター)から目をはなし、プロポ操作不能の状態にいます(走っているので)。
 
マルチコプター等を飛ばす人は、いったん自己責任で機体を離陸させて他人に危害を加える可能性を発生させた以上、着陸するまで飛行中の機体(またはFPVモニター)から一瞬たりとも目を離してはなりません。これはイロハのイですよ。
 
おそらく操縦者は、人はいないしフェールセーフ機能が働いているからよし、としたのでしょうか。
 
でもフェールセーフであさっての方向に着陸した事例もあるし、GPS がおかしくなる事例も少なからずあるのです。YouTube 等で検索してみてください。
 
2013年3月30日に公開したマルチコプター用チェックリスト
クルーズ Cruise
1 フライトタイマー等フライト時間に最大の注意
2 混信等でおかしな動きをしたら Atti. モードで着陸させる心の準備をしておく
と明記したように、
 
万一の混信等でおかしな動きをするかもしれない機体に対応するために、常に私たちは飛行中の機体(またはFPVモニター)から一瞬たりとも目を離してはならないのです。
 
近くマルチコプター初心者講習会を開く可能性がありますが、どこから話せばよいのでしょうか。昔から飛ばしているラジコン愛好会の方々その他ほとんどの方々にとっては「当たり前だろ」という話と思うのですが。