シェアリングエコノミー3 Anyca(エニカ)


1. シェアリングエコノミー

(1) 近時注目を集める考え方として「シェアリングエコノミー(Sharing economy、直訳は共有経済)」があります。「シェアリングエコノミー」とは余剰資源の共同利用を意味し、余っているモノ、空間、乗り物、人手、能力、お金などを有効活用し、新しい人間関係やコミュニティをも作り出していくという考え方です。

(2) 特に個人間取引(CtoC)で活発になりつつあります。しかし個人間の対面サービスの場合はトラブルや不安もあります。また日本特有の規制もあります。

(3) そこでこのシリーズでは「シェアリングエコノミー」に基づくマッチングサービスサイトをご紹介し、その将来性と問題点、本マッチングシステムによる制作などを見ていきます。今回は2回目です。
 

2. カーシェアリング Anyca(エニカ)

(1) Anyca(エニカ)は大手DeNAが2015年に始めたカーシェアリングサービスです。Anycaのサイトによると、「一般のオーナーさんが所有するあのクルマに乗れるから気分やシチュエーションに合わせて、幅広いバリエーションのクルマを自由に選べるAnycaは、そんな新しいカーシェアリングサービスです」とあります。個人間取引(CtoC)の「シェアリングエコノミー」の典型例です。


画像は「Anyca」サイトのスクリーンショット(以下同様)

(2) 個人は余剰の車を有料で提供してオーナー(貸主)になることができます。ドライバー(借主)は気に入った車を借ります。

(3) しかし対面で車を貸すのでお互いの信用不安や事故などの不安もあります。また日本特有の道路運送法もあります。

(4) そこでAnycaは安心システムとして、車登録時の車検証審査やレビュー機能、万一の事故もドライバー加入保険でカバー、24時間体制のカスタマーサポート体制をとっています。またこのサービスは法的な分類上は道路運送法でいう「共同使用」であり「有償貸渡業」と呼ばれるレンタカーの規制対象ではないそうです。

(5) またAnycaはスマホアプリ利用マッチングのみに限定しており、パソコンでは利用できません。メルカリがアマゾン・楽天等との差別化を図るためにスマホアプリ利用限定としたように、既存カーシェアリングサービスとの差別化を意図したのでしょうか。
 

3. Anyca(エニカ)のシステム

(1) 車オーナー、ドライバーのマッチングをサイト管理者が管理するという構造です。

(2) 車オーナー、ドライバーとも会員登録が必要です。さっそく車オーナーとして会員登録してみました(車オーナーの会員登録はパソコンでもできます)。

(3) 車オーナーとドライバーはスマホ上でメッセージのやりとりを行うことができます。

(4) サイト管理者は車オーナー、ドライバーの審査、レンタル料の管理等を行っています。なおサイト管理者はレンタル料の10%を手数料として徴収します。
 

4. 本マッチングシステムで作る場合

(1) 本『パッケージマッチングWebシステム』は、レスポンシブでスマホ等のあらゆるモバイルに対応します

(2) すなわち車オーナーとドライバー、会員登録、マイページ所有、フロントエンドのマイページで全ての情報をアップ、フロントエンドで自由にメッセージのやりとりを行うことができます。

詳細は「機能4 フロントエンド 登録ログイン(マイページ)」から「機能10 バックエンド 管理者 管理2 商品」をご参照ください。

(3) さらに本パッケージマッチングWebシステムは、デフォルトでサイト管理者の手数料徴収機能もあります。

詳細は「機能12 支払い(決済)方法」をご参照ください。

(4) ただし「Anyca」のようにスマホアプリ利用マッチングのみに限定する場合は、別途スマホアプリ開発が必要です。この場合は残念ながら別途お見積りとなります。
 
本記事はここまでです。ありがとうございました。