シェアリングエコノミー2 Airbnb(エアビーアンドビー)


1. シェアリングエコノミー

(1) 近時注目を集める考え方として「シェアリングエコノミー(Sharing economy、直訳は共有経済)」があります。「シェアリングエコノミー」とは余剰資源の共同利用を意味し、余っているモノ、空間、乗り物、人手、能力、お金などを有効活用し、新しい人間関係やコミュニティをも作り出していくという考え方です。

(2) 特に個人間取引(CtoC)で活発になりつつあります。しかし個人間の対面サービスの場合はトラブルや不安もあります。また日本特有の規制もあります。

(3) そこでこのシリーズでは「シェアリングエコノミー」に基づくマッチングサービスサイトをご紹介し、その将来性と問題点、本マッチングシステムによる制作などを見ていきます。今回は2回目です。
 

2. 部屋のシェアリング Airbnb(エアビーアンドビー)

(1) Airbnbのサイトによると「Airbnb(2008年8月創業、本社・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです。アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界190ヶ国34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、空き部屋を世界数百万人に披露し、収入に変える最も簡単な手法」とあります。延べゲスト(宿泊者)数は6千万人以上だそうです。


画像は「Airbnb」サイトのスクリーンショット(以下同様)

(2) 個人は余剰の部屋を有料で提供してホスト(宿主)になることができます。ゲストは気に入ったら宿泊します。個人間取引(CtoC)の「シェアリングエコノミー」の典型例です。

(3) しかし対面サービスなので不安もあります。実際に窃盗や部屋を壊されるなどの被害も起きています。また日本特有の旅館業法もあります。

(4) そこでAirbnbは安心システムとして、補償、レビュー等コミュニティの安全を図るための基準とルールを設けています。また旅館業法が適用されない特区でのホスト数が増えています。

(5) ただし総務省が公開している2015年度版の「情報通信白書」によると、Airbnb等に対する日本人の利用意向調査に対して、7〜8割の人が「あまり利用したくない」と回答しています。利用したくない理由として最も多いのが「事故やトラブル時の対応に不安があるから」でした。私も安全・安心を重視する日本人としてよく理解できます。
 

3. Airbnb(エアビーアンドビー)のシステム

(1) ホスト(宿主)、ゲスト(宿泊者)のマッチングをサイト管理者が管理するという構造です。

(2) ホスト、ゲストとも会員登録が必要です。さっそく会員登録してみました。会員登録するとホストにもゲストにもなることができます。ホストもゲストもマイページを持つことができます。

(3) ホストとゲストはメッセージのやりとりを行うことができます。

(4) サイト管理者はホスト、ゲストの審査、宿泊料の管理等を行っています。なおサイト管理者は一定の手数料を得ています。
 

4. 本マッチングシステムで作る場合

(1) 本『パッケージマッチングWebシステム』は、デフォルトで上記の全ての機能を持ちます。

(2) すなわちホストとゲストは、会員登録、マイページ所有、フロントエンドのマイページで全ての情報をアップ、フロントエンドで自由にメッセージのやりとりを行うことができます。

詳細は「機能4 フロントエンド 登録ログイン(マイページ)」から「機能10 バックエンド 管理者 管理2 商品」をご参照ください。

(3) さらに本パッケージマッチングWebシステムは、デフォルトでゲストから手数料をいただくこともできます。

詳細は「機能12 支払い(決済)方法」をご参照ください。

(4) 「Airbnb」サイトと同レベルのマッチングサイトを制作する場合は、弊社『5 カスタムマッチングWebシステム』のご利用をお勧めします。
 
本記事はここまでです。ありがとうございました。