シェアリングエコノミー1 マッチングサイト


1. シェアリングエコノミーとマッチングWebサイト

(1) 近時注目を集める考え方として「シェアリングエコノミー(Sharing economy、直訳は共有経済)」があります。「シェアリングエコノミー」とは余剰資源の共同利用を意味し、余っているモノ、空間、乗り物、人手、能力、お金などを有効活用し、新しい人間関係やコミュニティをも作り出していくという考え方です。

(2) 特に個人間取引(CtoC)で活発になりつつあります。

(3) しかし個人間の対面サービスの場合はトラブルや不安もあります。また日本特有の規制もあります。

(4) そこでこのシリーズでは「シェアリングエコノミー」に基づくマッチングサービスサイトをご紹介し、その将来性と問題点、本マッチングシステムによる制作などを見ていきます。今回は1回目としてシェアリングエコノミーとマッチングサイトの関係を考えます。
 

2. マッチングWebサイトの将来性

(1) シェアリングエコノミーが余剰資源の共同利用である以上、余剰資源提供者と余剰資源利用者を結ぶマッチングサイトは不可欠です。なぜならマッチングサイトがなければ資源提供者と資源利用者は情報を共有できず、シェアリングエコノミーサービスは始まらないからです。

(2) この意味でシェアリングエコノミーサービスが本格化すればするほど、マッチングサイトの重要性も高まります。
 

3. 求められるマッチングWEbサイト

(1) ではどのようなマッチングサイトが求められるでしょうか。シェアリングエコノミーのキーワードが安心・安全である以上、マッチングサイトはこの安心・安全を担保できるだけのクオリティを持たなければなりません。

(2) 第1に本人確認システムの重要性です。例えばFacebookのアカウントのみで本人確認を済ませるサイトもありますが、Facebookは本名で登録しなくても出来ます。不十分でしょう。

(3) 第2に資源提供者と資源利用者の相互評価システムの重要性です。サービス後の相互評価システムを、安心・安全を担保できるだけのクオリティにまで高めることが必要です。

(4) 第3にサイト管理者による予防・補償システム(リスク管理)の重要性です。シェアリングエコノミーサービスの内容によってレベル差はありますが、事故が起こらないための予防システム、万一事故が起こったときの補償システムがないと、利用者は安心しないでしょう。

(5) 第4にサイト管理者およびマッチングサイトの透明性、信用の重要性です。情報を隠さない、サイト管理者の姿勢に共感できるなども、利用者の安心の担保に不可欠です。
 

4. サイト管理者の責任の増大

(1) 以上をまとめると、シェアリングエコノミーサービスを今後行うサイト管理者は、予防・補償システムなどのリスク管理その他を充実させることが必要です。

(2) サイト管理者の責任は増大します。本気の運営が必要かと思います。
 
本記事はここまでです。ありがとうございました。