AIを使った電子監視はサイを救うかもしれない



(写真はから)
 
[The Economist]によると、過去3年間、南アフリカではレンジャー、ドローン、追跡犬を使った保護活動を行っているにもかかわらず、1000頭以上のサイが密猟者に殺されました。
 

1つ目のアプローチ

しかし人工知能を使った2つの新しいアプローチは、レンジャーが密猟者を捕まえるのに役立つかもしれません。

最初は、イラクの路上爆弾やアフガニスタンの武装勢力を検出するために人工知能を使っていたコンピュータ科学者グループによって開発されたものです。

南アフリカでは機械学習を使用して、翌日にサイが最も密猟されそうな場所を予測しました。

これらのコンピュータはまた、密猟が発生する可能性が高い地域を特定するために、過去の密猟事件に関するデータを収集しました。

この結果、レンジャーとドローンは、密猟の可能性が高い地域でパトロールすることができるようになりました。
 

2つ目のアプローチ

IBM の科学者たちは、サイを保護するために異なるアプローチを使用しました。

彼らは南アフリカのヨハネスブルグ近郊の Welgevonden ゲームリザーブで、無線首輪とデータネットワークを使いました。

彼らが開発した首輪は、それを身につけている動物が動いている位置と速度を把握することができます。

そしてサイに首輪を付けるかわりに、サイと並んで移動するインパラやゼブラなどの他の動物に首輪を付けます。

自然な捕食者がシマウマ等の群れに入ると、シマウマ等は散らばります。しかし銃を持った男が近づくと、動物はすべて反対方向に動きます。この違いを利用して、レンジャーはいち早く密猟者を把握することができます。
 
出典:The Economist