人工知能が運用する初の世界株ETF、不安ながらカナダで11月1日上場初日



(写真はDaniel Acker/Bloombergから)
 
[Bloomberg]によると、人工知能(AI)が運用する初の世界株・上場投資信託(ETF)が11月1日、取引を開始しました。
 

トロント証券取引所で上場初日

ホライズンズ・ETFマネジメント・カナダのホライズンズ・アクティブ・AI・グローバル・エクイティー・ETFはトロント証券取引所で上場初日を迎えました。

共同最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ホーキンス氏は同ファンドについて、「自分も幾らか買うが、私自身も不安な投資家だ」と語りました。「コンピューターが何をしてくれるか分からない」と付け加えました。
 

韓国のクラフト・テクノロジーズが開発したAI

同氏によると、このETFを支えるのは韓国のクラフト・テクノロジーズが開発したAIです。データを正確に解釈して賢明な投資判断を下せるよう、AIに10年余りの市場の動きを徹底的に学習させました。

しかし、人間の運用者と異なり、ある判断をなぜ下したのかを説明してくれることは決してありません。「判断の理由は分からないだろうが、われわれは厳格なテストの結果それが正しい判断になると信じている」とホーキンス氏は電話インタビューで述べました。
 

世界株のETFでは初めて

AI運用のETFでは、IBMの「ワトソン」が動かす米国株ETFのAIパワード・エクイティーが2週間前に取引を開始しているが、ホライズンズによると、世界株のETFでは初めてです。
 
出典:Bloomberg